ウォーターサーバーのデメリット【費用・設置場所・手間・安全性】

ウォーターサーバーを自宅に導入すべきかどうかを検討していると、どうしてもデメリット面を考えてしまうものです。これは冷たい水と熱いお湯が出るだけのサーバーがどうしても必要というシーンは考えにくく、無くても困らないと感じてしまうからです。それでは、具体的にウォーターサーバーを導入することのデメリットには、どのようなことが挙げられるのでしょうか。

ウォーターサーバーのデメリット

まずはウォーターサーバーのデメリットを、種類によって分類して考えていきましょう。どのようなデメリットの種類があるのでしょうか。

費用面

ウォーターサーバーを設置するためには、費用がかかります。たとえば設置に必要な、工賃だったり、設備を維持するために、電気代が必要だったり、サーバーをレンタルする場合は、レンタル料がかかったりなどなど、様々な費用が発生します。冷たい水と熱いお湯を出してくれる機器に、費用に見合っただけの便利さがあるのかどうかは、甚だ疑問です。

設置場所

機器を設置する場所についても、導入前には必ず考えておく必要があります。卓上タイプのウォーターサーバーなども登場しており、場所を取らないことを売りにしているサーバーもありますが、やはり主流は大型のサーバーとなっています。設置のためにスペースが取られてしまうと生活空間が狭まるので、これについてもデメリットになり得ます。

手間

ウォーターサーバーを設置する手間がかかるだけでなく、購入した水をサーバーへと補充するといった手間もあります。また、水が切れたら新たに注文して水を購入する必要があるなど、手間という面を見てもデメリットが多数考えられます。

安全面

届けられる水は安心安全な水ですが、ウォーターサーバー内の衛生環境については安全性が確保されているかどうかは疑問が残ります。また、機器の扱いに慣れていないと安全が確保されない可能性もあります。安全性についてもデメリットがいくつか考えられます。

費用面から考えるウォーターサーバーのデメリット

ウォーターサーバーを導入することのデメリットを費用面から考えると、どのような点がネックになるのでしょうか。サーバーの導入と維持にかかる費用について考えていきましょう。

ボトル代がかかる

ウォーターサーバーを使用するためには、契約した業者からボトリングされた水を購入する必要があります。ボトル代については、ペットボトルに入れられたミネラルウォーターをお店で購入するのとあまり差がありませんが、それを積み重ねて購入していくことを考えると、金額も高くなってしまいます。自宅で飲む水にそこまでの価値があるかと問われると考えものです。

電気代は年間1万円以上

ウォーターサーバーは、常に起動させておく必要があり、電気代も高くついてしまいます。メーカーによって必要となる電気代に差はあり、安いものだと月々400円程度、高いものだと月々1000円越えの電気代が発生します。電気代は概ね1000円前後のものが多いため、そこから年額に換算すると1万円以上が必要となるというわけです。そこまで高くはないのかもしれませんが、決して安いとも言えない金額です。

毎月のボトル購入にノルマがある

毎月購入するボトルの量には、ノルマが課せられています。月に1つ以上、2つ以上といったようにノルマ的に購入しなければなりませんので、費用もかさんでしまいがちです。サーバーのレンタル料は0円でも、結局水を購入するという形で費用は毎月発生しますので注意が必要です。

途中解約は違約金が発生

契約期間が定められており、途中で解約すると解約金が発生することになります。業者によって解約金の額は異なりますが、1万円から2万円程度発生しますので注意してください。このように途中で契約を解除できないことも、費用面のデメリットと言えます。

設置場所から考えるウォーターサーバーのデメリット

ウォーターサーバーの導入は、設置場所という面から考えてもデメリットがいくつか挙げられます。どのようなデメリットが考えられるのか、見ていきましょう。

幅・奥行きで50cm程度は必要になる

ウォーターサーバーの大きさは製品によって異なりますが、だいたい幅、奥行き共に50cm前後となっています。数字だけ見るとあまり大きくないように感じるかもしれませんが、実際に部屋の中にこのスペースを取ってみると、案外場所を取るものです。

1mの高さに威圧感がある

ウォーターサーバーの高さは1m前後となっています。50cm四方、高さが1mの物が部屋に設置されると、かなりの威圧感と存在感があります。部屋の家具などとの調和が取りづらく、景観が損なわれてしまう可能性もありますので、必ずしも良いとは言い切れません。

配電の関係もあり場所が限られる

ウォーターサーバーを設置する場所は、電気が使える場所に限定されてしまいます。更に、水道直結型のウォーターサーバーの場合には、近くに水道があることも条件となってしまいます。このようにサーバーの設置場所は限定されるため、自由に置けないというデメリットがあります。

手間から考えるウォーターサーバーのデメリット

ウォーターサーバーを使い続けることには、いくつかの手間も必要になります。手間がかからないという宣伝もよく見かけますが、考え方によっては手間もかかってしまいますので注意が必要です。

不在時はボトルを受け取れない

まず、ウォーターサーバーに補充する水が入ったボトルは、購入しなければならず、月々に決められた分以上に必要な場合は、追加注文をする必要もあります。また、購入したボトルは受け取る必要があるわけですが、受け取りについても誰かが自宅に居る時に限られてしまうため、これも手間になります。

市販のペットボトルのミネラルウォーターを購入した場合、確かにお店から自宅まで持ち運ぶのが面倒かもしれませんので、それを考慮すると手間がかからないとも言えます。しかし、結局ウォーターサーバーの場合も結局は自宅で受け取るという手間がありますので、この辺りは考え方次第なのかもしれません。日頃、お店で水を購入する人にとっては手間がかからない、普段はミネラルウォーターを購入していない人には手間がかかるというわけですね。

ボトル交換が面倒

水が入れられたボトルは、ウォーターサーバーに取り付ける必要があり、これも手間になります。それも、購入したボトルは何キロもある重たい物ですので、ボトルの取り替えに疲れてしまうということも考えられます。

安全面から考えるウォーターサーバーのデメリット

安全性という面からウォーターサーバーを考えた場合、どのようなデメリットがあるのでしょうか。具体的なデメリットを考えていきましょう。

水の中に空気が入って雑菌が繁殖するリスク

ボトリングされた水の中には、基本的に雑菌などは入っていません。しかし、ボトルを取り替えるタイミングは水に空気が触れることになりますので、必ずしも安全というわけではありません。ウォーターサーバーは1つのボトルで何日も過ごすことになるため、その間に雑菌が繁殖してしまうケースもあり、これもデメリットに挙げられます。

サーバーのクリーニング頻度が低いことがある

サーバーのお掃除を綺麗に行うことには限界があります。電子部品なども使用されているため、ウォーターサーバーの内部まで自分でお掃除することは難しく、そのため衛生面に心配があります。定期的にメンテナンスを行ってくれる業者もありますので、もしもウォーターサーバーを利用するのであれば、メンテナンスも無料で行ってくれる業者を選ぶと良いかもしれません。

サーバーの転倒によるケガが心配

ウォーターサーバーが不安定な場所に設置されていると、サーバーが転倒してしまう恐れもあります。サーバーの重量はかなり重く、10キロや20キロもありますので、転倒してしまうと一大事です。

やけどする恐れがある

お子さんがいる場合には、やけどの恐れがあるという点にも注意しておく必要があります。ワンタッチで熱いお湯が出ることは、便利ではありますが、何も知らないで触れてしまうとやけどの恐れがありますので要注意です。

まとめ

ウォーターサーバーには様々なデメリットがあり、一概に設置した方が良いというわけでもありません。料金面、設置する場所、維持するための手間、そして安全性と、様々なデメリットも考慮した上で、導入を検討してみると良いでしょう。