ウォーターサーバーは必要?導入するメリットがあるケース

ウォーターサーバーは、安全性の高い水を飲むために必要とも考えられますが、一方で手軽に手に入る水をわざわざ購入する必要があるのかと疑問に思ってしまうこともあります。サーバーを導入するメリットには、どのようなことが考えられるのでしょうか。また、どういった人にウォーターサーバーが必要なのでしょうか。サーバー導入のメリットとデメリットについてご紹介します。

ウォーターサーバーが必要ないと感じる理由

まずはウォーターサーバーが必要ないと思ってしまう原因について見ていきましょう。サーバーを導入しなくても良いと考えるのには、どのような理由があるのでしょうか。

水道水で十分だった

ウォーターサーバーの水は、確かに安全性も高い綺麗な水なのですが、水道水もサーバーの水もそれほど大きな差は感じ取れないものです。日本の水道水も衛生面は高水準に維持されており、安全性に大差が出るということは考えにくく、味についてもそれほど差が出るとは思えないという人も多いです。水道水でも充分美味しいため、ウォーターサーバーをわざわざ導入する必要もないと考えてしまうわけです。

月々のランニングコストがかかる

ウォーターサーバーをレンタルして、水も一定量購入するというシステムだと、月々にかかるランニングコストに納得できないという人もいます。サーバーを動かす電気代、購入する水の費用、サーバー機器のレンタル代とコストがかかってしまい、導入には月々に数千円支払う必要があります。その価格と主観的な価値が合わず、あまり必要性を感じないというわけです。

設置スペースの確保ができなかった

ウォーターサーバーは、意外と場所を取ってしまいます。大きさの目安としては縦横共に50センチ程度、高さが1メートル程度となりますが、この設置スペースを考えるとサーバーの置き場所がなく、断念してしまうというケースも考えられます。もしもスペースが不安な場合には、コンパクト化されたサーバーなどもありますので、そちらの導入も考えてみると良いかもしれません。

宅配水の購入ノルマがハード

購入する水は、契約によってはノルマが課せられることになり、このノルマがハードだという意見もあります。日頃からペットボトルのミネラルウォーターなどを購入して飲んでいる人ならばノルマも苦にならないかもしれませんが、日頃は水を飲まずミネラルウォーターなども飲んでいないという人の場合はノルマがハードに感じられるかもしれません。

ウォーターサーバーに不具合があった

機器自体に不具合が起きて、サーバーを使用できなくなったという経験を持つ人もいます。機器が故障してしまった際には業者に連絡を取って取り替える必要がありますが、わざわざ連絡するのも手間ですし、取り替え作業も手間になってしまうため、これを嫌っているという人も多いです。

衛生管理が求められる

ウォーターサーバーは定期的にお掃除する必要があります。そのお掃除の手間が面倒という人にとっては、不必要に思ってしまうかもしれません。衛生管理ができないのならば普通の水を飲んでいるのと変わらないので不必要と判断されてしまいます。

転倒ややけどなどの事故リスク

お子さんがいるご家庭の場合、ウォーターサーバーを誤って使用して、機器が転倒してしまったり、間違ってお湯を出してしまったりといったリスクを考慮しなければなりません。転倒ややけどといった事故リスクがあるという理由で、ウォーターサーバーの導入をやめているというご家庭もあります。

ウォーターサーバーが必要なご家庭

それでは次に、どのようなご家庭ならばウォーターサーバーの導入が適しているのでしょうか。ウォーターサーバーが必要になるケースについて見ていきましょう。

水が古くなりやすいマンション

マンションの水道設備は直結給水方式貯水槽方式があります。直結給水方式の場合は水が古くなるという心配もありませんが、貯水槽方式の場合は水が古くなりやすいという特徴がありますので衛生面が心配です。

また、貯水槽方式が採用されているマンションで、建物の空き部屋が多いという場合についても心配です。水を使用する人が少ないと、貯水槽の中の水もなかなか入れ代わらず、古くなってしまいます。このようにマンションに住んでいると、水道水の衛生面が不安なので、ウォーターサーバーの導入が適していると言えます。

電気ポットの代わりに使用する

お茶やコーヒーを淹れたり料理をしたりするために必要となる熱湯は、電気ポットや電気ケトルで作っているという人も多いです。しかしポットやケトルの場合はお湯を沸かすまでに時間がかかり、ストレスを感じてしまうものです。その点、ウォーターサーバーならばワンタッチですぐにお湯を出してくれるため非常に便利です。

赤ちゃんがいるご家庭

赤ちゃんがいるご家庭は、口に入れるもの全てに安全性が求められるので、ウォーターサーバーを使用するケースも多いです。綺麗で安全、そして健康的な水を使ってミルクを作るようにして、赤ちゃんの健康管理も兼ねているというケースです。

マンションでウォーターサーバーを導入するメリット

マンションに住んでいる人がウォーターサーバーを自宅に設置することには、具体的にどのようなメリットがあるのでしょうか。

毎週水を購入する手間がなくなる

日頃から市販されているミネラルウォーターを購入している人にとっては、ウォーターサーバーを利用することはメリットが多いです。水を買うという手間がなくなりますので便利です。

高階層マンションでも自宅前まで運んでくれる

高階層のマンションに住んでいる場合、購入した水を自宅へと持ち運びするのは一苦労です。キロ単位の物を持ち運ばなければならないので身体にも負担がかかってしまいます。

ウォーターサーバーを導入したら、そういった苦労からも解放されることになります。注文しておけば、毎週自宅前まで重たい水を運んでくれるので大変便利です。

電気ポット代わりにウォーターサーバーを導入するメリット

普段は電気ポットや電気ケトルなどを使用しているという人が、ウォーターサーバーを導入すると、具体的にどのようなメリットがあるのでしょうか。

80~90℃のお湯がすぐに出てくる

電気ポットや電気ケトルの場合、お湯を作るまでに時間がかかってしまいますが、ウォーターサーバーならばその時間も短縮可能です。ボタンを一つ押すだけで熱湯と冷水を切り替えられ、すぐに熱湯を出すことができます。朝は特に時間がないものですが、そういったシーンでもすぐにお茶やコーヒーを淹れられるのは大きなメリットです。

電気ポットの購入費用が削減できる

電気ポットを新たに購入するならば、ウォーターサーバーを導入するのも1つの手でしょう。電気ポットの価格帯は概ね5000円台から1万円程度ですが、これに対して家庭用ウォーターサーバーの価格は1万円から2万円程度の物もあり、そこまでの大差はありません。また、レンタルの場合は月々に2000円程度でサービスを利用できます。熱湯がすぐに出る、冷水が飲めるといった機能を考慮すれば、電気ポットの代わりにウォーターサーバーを導入するのも良いかもしれません。

赤ちゃんがいるご家庭にウォーターサーバーを導入するメリット

赤ちゃんがいるご家庭がウォーターサーバーを導入した場合、どのようなメリットがあるのでしょうか。

衛生的な水が飲める

何よりもまず衛生面と安全性が確保されるという点は大きなメリットになります。宅配される水は衛生面をしっかりと考慮されており、免疫が乏しい赤ちゃんが飲んでも心配ありません。

ミルクを作るときに手間がなくなる

ミルクを作る際には一度熱湯を用意する必要がありますが、ウォーターサーバーならばこの手間を省くことができます。ワンタッチで80度から90度の熱湯が出ますので、すぐにミルクを作ることが可能です。

まとめ

ウォーターサーバーには、様々なデメリットが考えられますが、それに引き換えケースによっては大きなメリットもあります。綺麗で安全な水を確保することは身体の健康にもつながりますので、導入を検討してみても良いでしょう。自分の生活を考えた上で、ウォーターサーバーが使えるものかどうか、判断してみてください。